堂々と勝ち、堂々と負けよ

【堂々と勝ち、堂々と負けよ】

いかなる闘いにもたじろぐな。
偶然の利益は騎士的に潔く捨てよ。
威張らず、誇りを持って勝て。
言い訳せず、品位を持って負けよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。
勝利より大切なのはこの態度なのだ。

汝を打ち破りし者に最初の感激を、汝が打ち破りし者に感動を与えよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。
汝の精神を汝の体を常に清潔に保て。

そして汝自身の、汝のクラブの、汝の国の名誉を汚すことなかれ

これは、ドイツの哲学者カールー・ダイムの詩。

関西学院大学アメフト部では、大事な試合の前にこの詩が朗読されるらしい。

勝ち負けのある競技をやっている場合の心構えというのは意外と難しい。この詩が大きな助けになりそう。